社会福祉士養成施設での思い出②

とにもかくにも本当に一番大変だったのが、授業づくりでした。私がいた専門学校の学生はどんなに若くても22歳の方が一番若い方だったので、小学校や中学校の教員のような思春期特有の悩み相談だったり、部活の対応(今は外部のコーチ?)だったりということがなく、授業づくりには専念できる環境ではありました(小学校・中学校の教員には頭が上がらないです)。しかしそれでも授業の質をあげようと自分なりに努力すればするほど際限がなく、どこで区切りをつけていいのかという不安がつきまとう状態でした。それでも授業を開始するまでには時間の制限があるため、伝える内容を決めておく必要があること、実際に授業できる数(例えば20回)でどこまで教えるのかということを決めなければならず、ある程度は学生に補填をお願いするような部分もありました。一年目の授業づくりは本当に追われていて、自宅でも授業を作り内容を妻に添削してもらったり、同僚の教員に相談しまくったりしてなんとか作成していました。

当時を振り返ると、大変ではありましたが自分にも知識がついている感覚があり、わりと楽しんで取り組んでいたような気がします。けれども一年目は授業を作って実子することに必死で、授業中の学生の挙動や理解度を計るという取り組みはほとんどできておらず、自分でも余裕がなかったと思います。

うってかわって二年目からはある程度の流れができたので授業はすすめやすくなり、改正があったところを追加するくらいで話す内容は完成しました。また、前年の反省を活かす取り組みもできるし、授業中に話すことへの免疫もついてきたので、自分なりにも少し余裕はうまれました(しかし授業は緊張します)。

みなさんは人前で話すことはお好きでしょうか?