社会福祉士養成施設での思い出

社会福祉士を取得するための流れはいくつかありまして、以下の図のようになります。

受験資格(資格取得ルート図)

社会福祉士養成施設に入学される方(しないといけない)は赤枠内になります。社会福祉士の受験には左の3つのルートが最短でして、最初から社会福祉士を目指している方は、一番左の4年生の福祉系大学をを卒業し、卒業する年度に社会福祉士を受験するルートになります。

社会福祉士養成施設へ入学される方は

①相談援助の実務経験が一定以上ある

②一般の4年生大学を卒業し入学する

の2パターンがほとんどでした。入学してこられる方は年齢の幅が広く、若い方だと大学卒業後に入学された22~23歳の方もいました。また、福祉の仕事はしてこなかったが、とあるきっかけで興味をもって入学しようと決められた30~50代の方もいらっしゃいました。社会福祉士の受験資格に年齢の規定はないため、もちろんご年配の方も入学されます。

私は教員で入ったので授業をしていくのですが、一人で行う前に他の教員の授業を見学したりレジュメを見てもらったりして準備をしました。分かりづらい単語は言い換えたり、他の教員にも教え方を尋ねながら作りました。また、妻にも授業内容を説明したり資料を見せたりしながら、学生の方に伝わりやすいような方法を考えました。基本的にはテキストを中心に進めましたが、ところどころに私の体験も含めて説明しました。私自身の経験なので業務で関わった事例の話しは進めやすい(楽しく話せる)のですが、それを学生の方が伝わりやすく受け入れてくれるための前提に「私の話を聞いてもいいよ」という気持ちを持ってもらえないと、いくら伝えても意味がないとも考えていました。そこで最初の授業で経歴と自分の性格を伝えるような自己紹介をし、その後の授業でも説明だけではない話を組み合わせながら進めることにしました。